当社(旧塩野製作所)は戦後間も無い頃、未だ物資(現材料)が入手困難な時代に
近所の進駐軍(旧朝霞米軍キャンプ)より缶詰の空缶を払い下げてもらい
その缶詰の空缶を近くの川で洗い、それを伸ばし材料にして
簡易金型を作成し、座金やスペーサーなどを製作し、メーカーへ納品させて頂きプレス加工屋として創業を始めました。
(もちろん今現在は正規ルートより現材料を入手し加工をしております)
お蔭様で中小企業存続30年と言われているこの時代で半世紀以上に渡り存続することができております。
この長い歴史の中で、プレス加工以外に当社に協力してくださる様々な加工業者さんも集まり
今ではその数70社を超えています。
これにより、弊社がHUBとなり協力工場のネットワークを構築することで
複合加工や素材から表面処理まで、また難削材の加工などが可能となりました。
また、協力工場とのネットワークのノウハウを活かし、加工提案やコスト面での提案も可能となりました。
今では当たり前の「品質」や「納期」ですが、
品質面については、品質管理部門を設置し品質管理体制の充実を図っています。
納期の面についても、資材部門が顧客の要望に沿って加工先を即座に選定し納期厳守を図っています。
このように中小企業と言えども一企業として組織的活動を進めることで顧客満足を実現しています。
他でお断りされた案件でも、当社でお手伝いできるかも知れません。
是非、一度そのお話、お聞かせください!